遊び心が詰まった倉庫みたいな家に
お子さま2人とご夫婦で暮らすS様。以前から面識があったカワムラ社長に家づくりの相談を。カワムラ工房で住宅を建てた知人宅や施工中の住宅にもお邪魔した。最終的な決め手はスーパーウォール工法と社長の人柄。「話しながら建てていこうよ」と家づくりがスタートした。
「倉庫みたいな家にしたかった」とご主人。リビングの柱にH鋼を使用することだけが施工前からの決まりごと。天井の梁を出す、階段はアイアンの手すりと木の組み合わせ、毎日のように話をしながら決まっていく。
「あーしたいこーしたいをなんでも叶えてくれたよね」と奥さま。玄関ホールから洗面台、キッチン、リビングと回遊できる動線に。「SNSで見つけて社長にお願いしました」外観には、L字に配置された小窓にめずらしい板金仕上げの枠を取り付けスタイリッシュに。
ダイニングと階段脇には開放感を感じる大きな窓。明るい光が差し込み、四季折々の景色も取り込む。リビングに取り付けられたブランコはカワムラ社長の趣味で。ブランコに揺られながら窓に映る景色を眺めることができる家族お気に入りの場所になった。
リビングには家族みんなで仕上げた珪藻土の塗り壁。より愛着のある素敵なマイホームに。
倉庫みたいな家にしたいと柱に使用したH鋼、アイアンの階段、天井の梁はご主人の希望で。
小上がりにはサビ鉄板色のめずらしいビニールフロアを採用した。
シューズクローゼットを床から浮かせ、空間にゆとりをもたせた。
玄関突き当たりの壁には、屋根と同じ鉄板を利用したオブジェ。板金職人がヘリーボーン柄に細工。
照明の配置や2階手洗い場はカワムラ社長にお任せ。キッチンのダウンライトは、天井を彫ることで必要な場所に光を落としてくれる。
2階に設置したうんていやリビングのブランコは、子どもだけではなく大人も虜に。
インテリアとしても空間にアクセントを。
職人の確かな技術と丁寧な手仕事。お客様がファンになる遊び心を忘れない提案。
とことん向き合い話し合うカワムラ工房の「ふたつとない家」づくりはこれからも住む人の幸せを育んでゆくだろう。