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有限会社 カワムラ工房

リビングを中心に、家族の時間がつながる家

昨年12月に完成したM様邸。ご夫妻と3人の子どもたちが暮らすこの家は、生活の中心を1階にまとめた間取りが特徴。家族のライフスタイルに合わせた工夫が随所に散りばめられている。

家づくりのきっかけは「そろそろ家を建てたいね」

家づくりを意識し始めたのは約2年前。以前は家族5人で3LDKの住まいに暮らしていたが、子どもたちが成長するにつれて家の中がとにかく騒がしく、落ち着かない日々が続いていた。「そろそろ家を建てたいね」と家族で話し合ったことが、家づくりのきっかけだった。
旦那様は「建てる前からカワムラ工房一択だった」と振り返る。仕事柄、さまざまな家を見る機会はあったが、「遊び心があって自由度が高い」と感じ、自然と選択肢はここに絞られたという。他社の見学会には足を運ばず、カワムラ工房で建てた家を見せてもらったり、SNSや雑誌で理想のイメージを膨らませながら、家づくりの構想を進めていった。

グレーを基調とした空間構成と、天井にあしらった木の風合いが上質な調和を生む。間接照明が壁面をやわらかく照らし、穏やかな寛ぎの時間を演出するリビング。

ガラスペンダントの光が質感を際立てる。
キッチンへ続く抜けが、家族の時間をつなぐ。

ペンダントの光とスリット窓が、階段に静かな陰影を描く。

家族の気配を感じながらそっとひと休み。
やわらかなグレーの塗り壁が心を包む、小さな特等席。

1階中心の間取りで毎日の暮らしを快適に

M様邸のポイントは、リビングを中心に1階で生活が完結する間取り。子ども部屋は2階に配置して、将来の暮らしも考慮している。奥様は「キッチンを広めにして家事動線を意識した」と話す。キッチン横にはパントリーとランドリースペースを配置し、洗濯や作業、収納まで効率よくこなせる工夫が満載。日常のストレスが少なく、家族みんなが快適に過ごせる間取りになっている。

内装は色や素材も楽しむ

内装はグレーをベースに、キッチンには奥様の希望カラーをアクセントに採用。家づくりは奥様主導で進められ、迷ったときは「カワムラ社長にお任せでした」と笑う。光の入り方や照明の配置も任せる部分が多く、全体の統一感と居心地の良さにつながっている。

リビングが自然と“家族の集まる場所”に

完成後、リビングは家族が自然に集まる場所に。旦那さんは「家に帰るのが楽しみになり、自然とリビングに集まる時間が増えた」と話す。友人を招いても窮屈さを感じない広さで、居心地は抜群。奥様のお気に入りは広々キッチン。家族と一緒に料理をしても窮屈さを感じないのがうれしいポイントだ。
また、自分の“主戦場”であるキッチンをリビングから眺めるのも、奥様の楽しみのひとつなのだとか。

奥様の思いが詰まったキッチン。
リビングから眺める時間も、奥様にとっての楽しみのひとつ。

スーパーウォール工法で1年中快適

M様邸はスーパーウォール工法を採用。冬は家全体がぽかぽか、夏は外の暑さをしっかりシャットアウト。光熱費も季節に左右されず家計にやさしい。旦那様も「一年通して光熱費はほとんど変わらず、一冬越したけど、この暖かさが一番だ」と笑顔で話すほど、断熱性能の高さが暮らしの快適さに直結している。
家全体の暖かさや涼しさが、間取りやデザインだけでは伝わりにくい毎日の快適さを生み出しているのが、この住まいの大きな魅力だ。

木目天井と白壁、柔らかな光が家族を迎える玄関。収納も備え使い勝手◎

家族が集まるリビングの温もり、広々キッチンでの笑い声、快適な温度…。
ここでは、みんなが思い思いに過ごしながらも、自然と顔を合わせる時間が生まれる。
M様邸は、そんな日常をちょっと特別にしてくれる場所だ。
間取りや素材、工法の工夫ひとつひとつが、毎日の暮らしを心地よくして、自然と笑顔を生み出してくれる。

直線的なデザインの中に木の表情が映える玄関。
羽目板のポーチがアクセントとなり、木の温もりが家族の暮らしに寄り添う。

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